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余白による空間の演出

デザインする要素が少ないからといって、すべての要素を大きく配置すると、窮屈で読みづらい紙面になってしまいます。配置する要素が少ない場合は、空間を演出するレイアウト方法を利用して、余白を活かすことを検討します。「空間を演出する」とは、余白に意味を持たせるレイアウト方法です。

つまり、「さまざまな要素を配置した結果余った空間」としての余白ではなく、あらかじめ余白に役割を与え、それを実現するために、余白をデザインするというアプローチです。意味のある余白を制作する際の基本は「左揃え」「右揃え」「上端揃え」「下端揃え」です。「中央揃え」は不向きなのでなるべく避けます。なぜ、中央揃えが不向きかというと、最初に要素を紙面中央に配置してしまうと、余白が四方均等になるため空間的な演出が困難になりますし、その後に配置する要素のためのレイアウトスペースも限られてしまうため、レイアウトパターンも出しづらくなるからです。

一方、紙面の端からレイアウトを考えていくと、広い余白が残っているため、空間的な広がりを感じることができますし、また、さまざまなレイアウトパターンを検討することができます。「端から揃えて」が肝です。空間的な広がりを演出するには、左右不均等な余白が必要になるため、通常は紙面の端から、各要素を揃えて配置していきます。上下左右のいずれかに要素を揃えることで、要素が配置されている箇所と、余白の箇所が明確になり、空間の広がりが一方向に定まります。その結果、空間の広がりと安定感の両方を得ることができます。なお、各要素を揃えることなく、ランダムに配置していくと、紙面の重心が不明確になるため、間の抜けた印象になってしまいます。余白をデザインする際はこの点に注意してください。

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