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Month: March 2019

色の対比現象

チラシデザインを考える上で大切とされるポイントに「色の対比現象」というものが挙げられるでしょう。これには何パターンか種類があるようですが、ここではより重要と考えられる4種類について触れたいと思います。まず、この対比現象の仕組みについてみていきましょう。これは、隣り合う色同士が、お互いに働きかけてしまい、本来見えているはずの色とは違った色のように見えてしまうというものでしょう。色自体に変化はないはずなのに、まったく別の色のようにみえてしまうのが、この現象の厄介なところと言えるでしょう。パターンとしては、周りにある色によって、本来の明るさよりも明るく見えたり暗く見えたりする現象「明度」や、本来の色より鮮やかに見えたり、くすんでみえたりする「彩度対比」、また、同じ色のはずなのに、合わせる色に引っ張られて見える「色相対比」、さらには、色相が正反対の補色同士を組み合わせた場合に、それぞれの色が強調され手彩度が増しているように感じられる「補色対比」といったものが挙げられるのではないでしょうか。これらの現象を理解していないと、出来上がったチラシのイメージが全然違っていたということにもなりかねません。PCの画面上ではより分かりづらい現象とも考えられるため、慎重に色を選択していくことが重要でしょう。また、逆にその効果を利用して、より効果的に見せることのできる色彩を利用できると良いのではないでしょうか。